インドの薬は効果抜群

 

ジャカルタの空気の悪さのせいか昨日喉を痛め、今日は風邪気味となった。タイで購入した激安の風邪薬パラセタモールを飲む。この薬はイギリスではかなり一般的であり、イギリス人はちょっと調子が悪いなと思ったらすぐに飲むらしい。実際に服用するとすぐに元気が出る。とくに空きっ腹の状態で飲むと効果抜群だ。一応、食後に飲む薬なので注意したほうがいいが、調べてみたところほとんど副作用のない安全な薬だという。大量に服用すると肝障害を引き起こすことがあるらしいが、1日4錠ほどであれば全く問題ないのだろう。

 

インドでも風邪薬を飲んだことがあるが、あの真っ黒ででっかいカプセルは効果が異常なほど高く、それまで寒気がひどくて鼻水も止まらなかったが、飲んですぐに全く寒くなくなるどころか、皮膚の感覚がなくなり、気温が10度ほどであったが素っ裸になっても全く寒くなくなった。風邪は一発で治ったが、その後にうつ状態になり、木を見ると「あれで首を吊ろうか」などと考え始めたりするほど深刻な精神状態となった。薬屋で「熱が40度あるから最も効果のある薬をくれ」といって出されたものある。あの薬には一体何の成分が入っていたのだろうか。