アメリカの公立病院CEOは超金持ち

米国の非営利病院のCEOは年間で平均$600,000を稼ぐことがわかりました。

CEOへの支払いはどのように行われているのか、また、何の要素が彼らへの補償を決定するのかについては、ほとんど明らかになっていません。そこで研究者は、2009年の非営利病院の納税様式などの情報源を調査しました。この調査対象者は、2,700の病院に属する1,900名のCEOです。

CEOは2009年に平均で約$596,000の報酬を得ていました。最下層のCEOは、地方の小さな非教育病院に携わる者であり、最高水準の稼ぎをあげているCEOは、都市部の教育病院を管理している者でした。

CEOへの報酬は、医療技術の水準や患者の満足度が高い病院になるほど高くなる傾向がありました。しかし、CEO報酬は慈善活動や財務実績(financial performance)、ケアの質、死亡率、再入院率に関連していませんでした。

患者の満足度のみが、CEOの稼ぐ額と相関していたのです。この傾向は怪しさを漂わせてますね~。